一人暮らしを楽しむ本
女性の一人暮らしを題材にしたエッセイ漫画を紹介したいと思います。
ひとりぐらしも神レベル (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: カマタミワ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 単行本
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ひとりぐらしもプロの域。 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: カマタミワ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本
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この2冊は今年のお正月に実家に帰った時に暇で購入したものです。
私の実家は田舎で、本を購入するのも車を出さないといけないので、
手軽にポチッと買える電子書籍はかなりありがたいです。ビバ!kindle!
この2冊は全部カラーページのエッセイ漫画で内容もめちゃくちゃ面白いです。
作者の一人暮らしを全力で楽しんでいる様子や、
一人暮らし独特の寂しさや、あるあるが凝縮しています。
一人暮らしの出来事をネタにして最上に面白くしています。
外で読むのは危険です。笑いをこらえる羽目になります。
うっかり笑ってしまって周りに変な目で見られるのがオチです。気をつけて下さい。
ギャグネタだけかと思いきや、一人暮らしならではの資産管理や節約術、ちょっとした幸せの見つけ方や、落ち込んだ時の対処法、部屋の選び方など、かなり実践的な内容も書かれています。
読んでいて楽しみながら、地味にタメになりました。おすすめです。
ひとりぐらしも9年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2009/04/21
- メディア: 単行本
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こちらもお正月に購入したものです。
絵が絵本みたいで、ほっこりしていて可愛いです。
部屋の家具や小物も丁寧に描かれていて、それを見るだけでも楽しめました。
作者の方は結構料理好きで料理ネタが多い印象でした。
日記みたいな内容で個人的に好きです。
ここで私の話を少ししたいと思います。
私は実家に住んでいた10代の頃一人暮らしがしたくてしたくてたまらなかったです。親元を離れたい自立心もあったし、実家が田舎で窮屈さを感じていました。
今は実家から車で2時間程度の都会に住んでいます。
便利で、若い人も多くて、地下鉄もJRも家のほんの近くにあって車もいらないです。
コンビニもスーパーも徒歩数分です。
夜遅くまで店も開いているので友達と遊ぶのも不自由しません。
実家と適度な距離のあるこの町が好きです。
一生この町に住んでいたいと思います。
好きな町に一人暮らしする。これは幸せなことだと思います。
当時の夢が叶いました。
ですが、実際に一人暮らしをするとデメリットもあります。
精神的に寂しくてたまらないこともありました。
私は普通の人より落ち込みやすい性格なので、気分が落ちた時に部屋に一人でいると楽しめないこともたくさんありました。
寂しすぎて、結婚願望が非常に高くなり、恋愛が楽しめないこともありました。
一人暮らしは叶えてからが勝負ですね。
一人暮らしのメリットは何よりも自由なこと。
いつ外に出ても、いつ帰ってきても、いつ人を招き入れても、何時まで起きてても、休みの日に何時まで寝てても、どんな格好で過ごしても
誰からも何も言われません。
そして、社会人になってからは自分でお金を稼いで自分で家賃を払う。
私は経済的に自立しているなって自信がつきます。
税金や公共料金の支払いやご飯など、全部自分で管理しなくてはいけないので、自動的に性格が少ししっかりします。
そして親への感謝が増します。私は、より両親が好きになりました。
これからも一人暮らしを楽しめる大人になりたいです。
理想は一人で暮らししていても周りに迷惑や心配をかけずに生けていけて、誰かに依存しない精神的に自立した女性になることです。